出産がこんなに大変だなんて…ラスト。
ご覧いただきありがとうございます😊
タイラミちゃん2カ月88日目。
今日は英語の音楽を聞いて一緒に歌って踊って楽しみました♪
ベロをぺろぺろだして可愛い姿が♪
♡出産物語 5 最終話
パパさんが分娩台へ通されてから助産師さんは、1時間に1回くらいの来る頻度になる。パパさんが水を飲ませてくれたり助産師さんが教えてくれたお股をテニスボールで陣痛がくる度…押してくれる。一緒に頑張った。深夜3時が5-6センチで、そこから2人で乗り越えて…もう限界の明け方5時。陣痛はずっと7-3分と不定期が続いている。今までは助産師さんだったが、ここではじめて医師がきてくれてお股をチェックしてくれた。(今までは助産師さんだった)そして、お股の様子を見て教えてくれた。”もう産まれるのかな!?と思っていたが…返ってきた言葉は『全然進んでないね~まだ5-6センチだよ。もう少しかかりそうだね』いきみたいですと言うと…『まだだめだよ。今いきんだら…お股が裂けちゃうよ』…この2時間頑張ってきたけれど、進んでない、状況が変わっていないと思ったら絶望だった。今までは、赤ちゃんも一緒♡パパさんもいるしみんなで力を合わせて頑張ろうとか、深呼吸しっかりと!とか考えていたけれど…もう限界だった。5時からはさらに時間が進むのがとても遅く感じた。嘔吐もして一睡もしていなかったので…何も考えられなくなっていて”はやく楽になりたい”としか考えられなくなってきていた。7時になると、痛みのほかに尋常じゃない位いきみたくてしょうがなくなった。助産師さんには止められたが…時々くる年配の助産師さんだけは、なぜか『もぅいきみな!』といってくれていきむと同時に、股を広げてくれたのでいきみまくっていた…。どんなにふんばっても産まれない。いきむ力もなくなってきて股を広げる力もなくなって憔悴しきった私。それをみていた助産師さんは医師を呼んで…『あの方は限界です。嘔吐に寝不足で…』と相談をしてくれた。そして、鉗子分娩へとなる。鉗子分娩でいってもいいか、聞かれた私は…よくわからないが、はやく終わってほしい気持ちから了承。それからは、はやかった。…手術をするかのような準備が進められた。鉗子分娩へとなったのだ。パパさんも医師たちの1人かのように頭を押さえる係に任命されて頑張ってくれた。(笑)そしてあんなに産まれなかった赤ちゃん。医師の『次のいきみでいくよー』の言葉通り産まれたのである。
朝の8時28分、元気な女の子が誕生した。
思わず赤ちゃんを見た私は『もう!?はやいですね!』と言っていた。
実感がないまま赤ちゃんを抱き…別々の部屋へいく…
私が赤ちゃんが産まれたのを実感したのは…1人病室にいってからだった。
母になったんだ…。産まれたんだ。すごい神秘的😭(笑)
無事に産まれてきてくれて本当にありがとう。
何よりも病院の方々、本当にありがとうございました。すごいお仕事だ。
はじめまして。タイラミちゃん。これからもよろしくね。
知らなかった。お母さんって、こんな思いをしていたんだね。
それにしても、出産がこんなに大変だなんて…。
分娩時間11時間31分 鉗子分娩。
これが88日前のおはなし。
おやすみなさい。